社内のTeams運用にて、好き勝手にチームを作成されてしまうと管理者がしっかりとストレージ領域だったり、把握しきれなくなってしまうことはありませんか? Teams内に作成するチームについて管理者が必要に応じて作成できるように、全てユーザーに作成制限をかける設定をシェアしたいと思います。
今回の設定は、「PowerShell」で実行します。クライアントのOSはWindows10の端末になります。
Azure AD に接続
Windows PowerShell をマウスで右クリックし、[管理者として実行] します。接続コマンドはこちらです。
現在の設定値を確認
現在の設定を確認します。先程、AzureADへの接続後の続きで下記のコマンドで確認出来ます。
テナント全体でチームの作成を制限する方法
テナント全体に対して、チームの作成を制限するコマンドです。こちらも先程接続したAzureADより引き続きのコマンドになります。
これで、設定は終了です。ユーザー権限の社員がTeamsアプリ内で新規作成の選択が出来なくなります。
ひとり情シスより
IT企業などのITリテラシーが高い企業等では、このような制限をかけずにもっと自由に「Teams」を作成して運用できると思いますが、まだまだITに対する利用活用がまだまだの場合は、管理者が推進してチーム作成をして運用する必要がありますが、これではいつも誰かがやってくれると意識付けられてしまうので、こんな設定はとっぱらって自由に使わせたいです。自発的にITツールを活用してもらいたいですね。