office365を運用しているとデータや設定を少しいじりたくなります。そこでコマンドラインで実行するツールが「Power Shell」です。今回はクライアントPCからPowerShellのコマンドレットを実行出来る環境作りについてシェアしたいと思います。
接続する環境
- Windows10 64bit
- ローカル管理者権限のユーザーでPCにログイン
- office365ライセンス:Business Premium
接続方法
- [Windows PowerShell] (もしくは Windows PowerShell 用 Windows Azure Active Directory モジュール) を右クリックして [管理者として実行 (A)] を 起動します。
- コマンドプロンプトのようなウィンドウが表示されます。(PS C:\Windows\system32)
コマンドレットを入力して接続します
2回目からの接続は2行目を入力しなくても大丈夫です。3行目を入力するとID/PWの認証が求められます。ここでは、office365の管理者権限が必要になり「Exchange管理者権限」を付与したID/PWを入力します。
ひとり情シスより
端末を更新した時など忘れがちになるので完全に自分の備忘録になってしまった今回の記事ですが、初歩的なことなのでしっかりと記録を残したいと思います。古いOSを使用していた時は、エイリアスを作成していたのでこんなにめんどくさいコマンドを入力する必要がありませんでした。Windows Power Shellを起動して「o365」コマンド(ファイル名)を打ち込むと、認証画面になりすぐに接続出来ました。この簡単な方法についてはまた別の記事で紹介します。