社員へファイルを渡す時に、ファイルサーバにアップしてもパスの意味がわからず説明をしても理解されない時はありませんか?
同ネットワーク内から直接、社員(クライアントPC)のデスクトップにファイルを置く方法があります。
社内ネットワーク内でドメイン・サーバを立てて運用しています。クライアントのOSは、Windows10,Windows8.1,Windows7です。Windows Serverは「2016」です。クライアント間の操作なので、情シスの端末はWindows10です。
アクセスするパスはこちらです。
¥¥ホスト名¥c$ユーザー名¥デスクトップ
Cドライブの後に「$」マークを記述してからアクセスします。管理者のIDとパスワードが要求されますが、DomainAdmin(ドメインアドミン)のIDとパスワードを入力します。
するとユーザーのデスクトップにアクセス出来てしまいます。管理者の特権ですよね。社員もいきなりデータが格納されてびっくりしてしまうのでコッソリやりましょう。
ファイルをアップロードすることだけではなく、ファイルのダウンロード(コピー)が出来てしまいます。この機能はとても便利で別のユーザーを対応している時に必要なファイルが別のクライアントPCには存在している時などにとても便利です。
この機能はどこまで浸透しているのでしょうか?私の場合は以前の現場でこの機能について学びました。ググってもあまり出てきません。しかし情シスのメンバー内では常識で運用時にはとても効果絶大の操作ですよね。あまり社員に対して公開したくない機能のひとつです。
View Comments
いつも大変参考にさせていただいております。
”クライアントPCのデスクトップにファイルをコッソリとアップする技”は私も便利に使っております。
ひょんなことから”ひとり情シス”になって25年”ネットワークを独学で勉強している時に偶然みつけました。
管理者IDとパスワードを公開する事になるので一般社員には教えたくありませんよね。
”ひとり情シス”って必要ですよね。
コメントありがとうございます。自己満足+備忘録的なサイトで自由に運営させていただいているのでなんか恐縮です。
こっそりアップも、同じ”ひとり情シス”の方々にささってくれればと思い記事にしてしまいました。
今後も”ひとり情シス”に偏った記事ばかりなので、お見苦しいところが多々あるかと思いますが
引き続きご覧いただければ幸いです。