Teamsの利用では、リアルタイムで大勢のメンバーと情報共有することが最大のメリットです。
チャネルにデフォルトで作成される「一般」だけでは、情報が散乱して後になって検索する時など運用面でのデメリットがあります。
そこで、「一般」の下にチャネルを作成して用途別に情報を投稿することで、情報の散乱を整理することが出来ます。
全体周知の場合は、グループメンションを実行することでチーム内メンバーへ対して周知出来ますが、チャネル毎にもメンション機能があります。今回は、チャネルメンションについてシェアしたいと思います。
目次
該当のチャネルメンバーに対して周知したい時にチャネルに対してメンションを実行します。
カテゴリ分けしたチャネルですが、投稿者は、このチャネルに対して投稿してますよ。チャネルの担当者だけ注意してこの投稿を読んでください。という時に利用します。
チャネルメンションの投稿方法は、通常のメンションと同じです。
「アットマーク」+「チャネル名」
メンションされると、投稿画面ではリンクの色に変わります。
Teams内の投稿時の通知機能である「メンション」には3種類あります。
各チャネルに対してフォローすると、投稿されたメッセージはすべて通知されます。これで、投稿者がメンションしなくてもチームメンバーが情報を取りこぼすことがありません。
この運用が情報共有には適していると思います。必要なチャネルに対して、チームメンバーが自由にフォローすることで、投稿情報をキャッチしやすくなります。
Teamsの情報共有を社内展開するにあたり、どうしても社員のITリテラシーのばらつきが生じてきます。そこで、メンション機能を使用させる前にまずすべてのチャネルをフォローさせることがいいと思います。 まずは、投稿されている情報をすべてキャッチして、情報量がおおく通知がうるさくて必要ないと言う声が上がれば、その時点でフォローを解除すればいいと思います。また、メンション通知については、全体周知が必要な管理職メンバーが利用して、その使用方法を部下が見ていれば自然と使用感がわかってくると思います。 このTeamsで1番大事なのことは、メンバーに対してアウトプットしていくことです。自分の情報を他者と共有することで、今までの自分のルールを相手に見てもらうことで助言が得られるからです。他者と自分を比較してより効率の良い手法が出てくると思います。 この情報共有方法を行うことで、個々のレベルが上がり組織力強化に繋がっていくのだと思います。