目次
今回の要件は、Streamにデータを共有して運用しています。(社内、社外含む)
共有元ユーザーの退職により、アカウントが停止された場合のデータについて誰が確認出来て、どのようにデータにアクセスすることが出来るのか?
ライセンスを剥奪されたアカウントがアップロードしたデータもクラウド上に保管されます。
削除されたデータは、30日後に完全に削除されます。この30日の閾値は変更出来ません。
※備考
管理者モードの切替えスライドについて、管理者権限を付与すると即時反映されるのですが、私の場合表示されませんでした。そこで「F5」(リロード)を実施して表示されました。
Microsoft Stream (クラシック)で管理者モードでビデオの詳細、オプション、アクセス許可を編集する - Microsoft Stream | Microsoft Learn
OneDriveのデータは、OneDriveストレージ領域を消費
OneDriveは、契約ライセンスによって容量が違う(1TB~実質無制限にすることも可能)
実質使用量が90%になった際に申告すると上限を上げることが可能(office365 E3ライセンス)
SharePointは、SharePointサイト、Teamsの添付データ保存領域として消費
SharePoint領域は、テナントユーザー(ライセンス付与)X 0.5GB + 500GB = 保存領域
Streamは、Stream動画の保存領域として消費
Stream領域は、テナントユーザー(ライセンス付与)X 0.5GB + 500GB = 保存領域
Microsoft Stream (クラシック) ライセンスの概要 - Microsoft Stream | Microsoft Learn
Microsoft365のストレージ領域が分かりづらくなりつつあります。アプリが乱立してどこが基盤のストレージ領域なのか、管理者の頭を整理して置かなければいけません。ここら辺のストレージをまとめると運用が楽になる気がします。