PowerShell

簡単にPowerShellコマンドでoffice365への接続する為の方法:ps1ファイルの作成

PowerShellコマンドレッドの入力において「office365」への接続部分(前段の作業)がとても面倒です。office365に接続するには、毎回3行ほどコマンドを入力する手間を省くことが出来ます。

コマンドレットを「PS1」ファイルにまとめて、PowerShell上でこのファイルを実行することで、すぐに管理者認証画面に推移します。何度もPowerShellで接続する方にには必見です。

PS1ファイルの作成をします

テキストエディタを起動して下記の内容を貼り付けます。

  1. [ファイル] – [名前を付けて保存(A)…] の順にクリックします。
  2. 保存する任意の場所を選択し、[ファイル名(N):] に「o365」名前を入力します。
  3. ※ ファイル名の後ろに、[.ps1] を入力します。
  4. [ファイルの種類(T):] で [すべてのファイル (.)] を選択します。
  5. [保存(S)] をクリックします。

「o365.ps1」からの簡単接続方法(Exchange)

  1. [Windows PowerShell] (もしくは Windows PowerShell 用 Windows Azure Active Directory モジュール) を右クリックして [管理者として実行 (A)] を選択し起動します。d
  2. 正常に Windows PowerShell が起動すると、以下のような画面が表示されます。
  3. PS C:\Windows\system32

※ 環境により、表示されるタイトルやメッセージは若干異なる場合があります。

以下のコマンドを入力し、[Enter] キーを押下してコマンドを実行します。

[構文]
<ファイルの保存先のパス>

[実行例]
C:\Temp\o365.ps1

※ C ドライブ 配下の Temp フォルダーに “o365.ps1” というファイル名を指定しております。

管理アカウント名とパスワードを入力する画面が表示されますので、入力します。Exchange Online への接続が完了します。

ひとり情シスより

Powershellコマンド接続については、毎度のことなのでここはショートカット出来ると運用がとても楽になります。是非この「PS1」ファイルは作成して置いた方が良いでしょう。情シスのみ使用ですが効果は絶大です。

1manit

日本橋で社内情報システムをひとりで運用管理しています。(通称:ひとり情シス)日々効率良くシステムを運用出来るような記事の情報共有できたらなと思いこのサイトを立ち上げました。また同じような立場のひとり情シスの方々と社内の課題、問題点なども情報交換出来たらなと思っております。 ひとり情シスの方々が、社内での存在価値を高めるために少しでも有益な情報を提供出来るよう日々向上心を持ってサイト運営していけたらと思います。

Share
Published by
1manit

Recent Posts

ひとり情シスとしての業務

「ひとり情シス」とは、1人で情…

2年 ago

OneDriveの保存容量は実質無制限に出来る

オンラインストレージサービスを…

2年 ago

Listsのアクセス権を編集する:SharePoint

Listsのアクセス権限を編集…

3年 ago