グループチャットを作成してファイル共有したファイルの所有権(アクセス権)はどこに属すのか?
グループチャットで小さな案件を進行しています。タブにファイルをセットして資料を更新しながら案件を勧めていましたが、途中でメンバーを追加した際に指定のファイルへアクセス出来なかった。
エラー内容
途中参加したメンバーが、Teamsデスクトップアプリからタブのファイルにアクセスした際に表示されたエラー内容はこちらです。
グループチャットにアップロードしたユーザーに所有権がありアクセス権も同様です。
ファイルの格納場所は、OneDriveになります。
グループチャットでファイル共有した場合、途中で追加したメンバーには都度アクセス権を付与する必要があります。
原因の特定はエラー画像から確認できます。
灰色で塗りつぶした箇所に、Teamsのアカウント名が表示されています。このアカウントへ連絡してアクセス権を変更してもらいましょう。
OneDriveへアクセスします。
自分のファイル
「Microsoft Teams チャットファイル」
→「該当のファイル」→「詳細」→「アカウント追加」
※回避方法の流れ
グループチャットで
1.グループチャット作成
メンバー追加
ファイル共有
2.メンバー追加
ファイルへのアクセス権を手動で追加する必要があります。
チーム内のデータはSharepoint内にデータが格納され、情シスとしてとても管理しやすいのですが、今回のようなグループチャットで小さい案件を進めるとどうしても目が届かなくなってしまします。これも社内ルールをしっかりとして、グループチャットで案件を運用させないなど徹底する必要があります。グループチャットでは、情シスからの操作でアクセス権を操作出来ないので、守備範囲外です。今後はこれらもカバーできるような運用を模索していきたいなぁと考えています。