Office365のプランの中に「Skype for Business」が含まれています。今までコンシューマーとして利用されて来ましたが「Microsoft」より2011年に「Skype」を買収しました。
●マイクロソフトが Skype を買収へ - News Center Japan
これによって「Microsoft」からアプリケーションの提供が始まりました。office365の法人プランでは、どのプランでも使用できるようになっています。仕様やプランの変更がコロコロ変わるので、2018年6月の時点では利用可能です。
会社で「Skype」を利用するとなるといろいろと企業ポリシーがあるので、むやみやたらに通信を許可してはいけません。今回は、「Skype for Business」の接続制限についてシェアしたいと思います。
Admin Centerへログインします。左ペインの管理センターより「Skype for Business」を選択します。
下記のような画面に推移します。
「組織」→「外部通信」→「外部アクセス」
→「完全にオフにする」を選択します。
これだけで簡単です。こここの「組織」という場所が上位アクセス権の場所なのでこの場所で外部通信を禁止(無効)にすることで社外との通信「Skype for Business」の通話は一切出来なくなります。
今回は外部通信をすべて禁止にするのが目的でしたが、指定のドメインを許可してから、ユーザー別に外部通信を許可することもできるようです。その場合は、組織の箇所でドメイン許可設定を入れてあげてから、ユーザーを選択して外部通信を許可させます。
よその会社のポリシー情報がとっても気になります。正直音声通話やビデオ通信なんか社員がしたら、とんでもなくトラフィックが爆発的に高くなりルーターが逼迫されて大変です。よろの会社さんは外部通信なんか許可しているのかな?しかもドメイン許可、同じoffice365を利用している会社を許可したりなんかしているのかな?グループ会社の子会社とのやり取りで利用したりしているのでしょうか?こういう情報は、同業種(情報システム)どうしのコミュニティが必要ですよね。とりわけひとり情シスの場合は、こういった時ほんと誰かに相談したく寂しく自分の中ののリトルひとり情シスに語りかけて、自己解決しています。