ひとり情シスの仕事についてご紹介します。
ひとり情シスとは、「ひとり」+「情報システム部」をくっつけた造語です。
元々情報システム部門がある会社とは1000名規模の会社だったりSilerなどの会社にある部門のことです。
通称:情シス
中小企業では、情報システム部門をおくほどの体力はないそこで、総務部など管理部門の人間やPCに詳しい人間を兼務で情報システム部門の仕事を捌いています。しかし、この規模の会社になってくると兼務では業務が回らなくなるなってきていることから専属で1人を配置します。社内SEという言葉の方が、一般的でしょう。
これが、「ひとり情シス」です。
・PCのセッティング
・ヘルプデスク(PC、サーバ、スマホなど)
・社内ネットワークの運用
・各拠点のネットワーク導入・運用・管理
・各種サーバの導入・運用・保守
・ユーザーアカウントの管理
・ソフトウェアのライセンス管理
・システムの導入サポート
・新システムの定着化推進業務
・社員のリテラシー向上サポート
・セキュリティ対策・導入・運用・障害対応
・マニュアル作成
ここ数年でクラウドサービスが充実してきています。これを使わなければ、もう手が回りません。
「メールサーバ」はとりわけ代表的なクラウドサービスです。その他は、各種データベースを必要とするサーバ、情報を格納する顧客管理システムなど
・自分の裁量で仕事がすすめられる
・業務の調整がしやすい
・理想のネットワーク構成が組める
・属人化しやすい
・休みづらい
・不在時の障害対応
・コミュニケーション能力
これは、すべての社員と関わるので若年層からベテラン社員への聞く態度だったり、言葉使いがとても大切です。
これを履き違えて対応すると、社員との関係性がボロボロです。「ありがとう」「助かった」と言われるような対応が理想です。
また、困った人を助けたいと思える気持ちが大事です。
・技術スキル
ひとり情シスでは、情報をキャッチすることがとても大事。もちろんネットからの情報収集は最低限のことですが、大体ネットに発表される技術情報は規模感が大きく中小企業のサイズ感ではないことが少なくありません。ネット以外ではセミナーへです。同じひとり情シスの方とも交流し、同じ悩みや他社の導入状況などの情報交換にはとても有益です。
会社のインフラを整備している縁の下の力持ち的仕事です。目に見えて売上に反映されているか分からない部分が多いのですが、社内ネットワーク回線の速度アップすることで、業務スピードアップにつなげたり影ながら頑張っているのです。情報システム部門の地位向上の為、もっともっと発信したいです。
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システム担当が休暇の時ほど社員から電話がかかってくるのは、会社七不思議のひとつです。(苦笑)
オフラインになってるの分かるんですかね。。。